旅人文化 いらっしゃい 旅人たち

旅人文化とは
Vol.1 旅人たちの談話

■ようするに「旅人」って「貧乏旅行者」のこと?


■自分の足で歩いて国境を越える興奮

■「外へ出る」ワクワク感の深層心理

■旅へ出ると自分が変わる?


■知りさえすれば「コワイ」が魅力?

■キレイゴトではない出会いこそ「大人の旅」?

■一日でも長く旅するための安い旅

■旅と生活と精神性ってこと?

■歌のような「終わりのない旅」渡り鳥

■YADOYAのちょいとイイ話


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 (トシリンの中米旅行記)

 




Vol.1 旅人たちの談話

■「外へ出る」ワクワク感の深層心理?■
山本: 私の場合。小学校のころすごいマジメな子供で、校区ってのがあるじゃない、それでその校区から外へは大人と一緒じゃなければ出てはいけないといわれて、だけど私の仲のいい友達の家が、その校区ギリギリのところにあって、ボール遊びしていると校区の外側にボールがいってしまう。で、見えない線なのだけど、そこをこえてボールを拾いにいくのにすごいドキドキして楽しい、ああ出ちゃった、みたいな。それをいまでも覚えていて、自分だけの世界だけど、日本もその校区のようなものだとしたら、そこからぽーんと出るのって、やっぱり、その子供のときのああ出ちゃったみたいな、で、なにかぜんぜん違うものがありそうで、ワクワクする。
風太: ぼくは逆に、最初から小学校1年のころから自転車に乗って、校区のなかの人には言わないで、校区の外へ出て、そのまた隣の校区に友だちがいて。でもそれは内緒なんだ、言ったら先生に言いつけられる。だから遊ぶ友だちというのが、校区内で遊ぶのと校区の外で遊ぶのとぜんぜんちがう。校区内で遊ぶときは、家で絵を描いたり、そういうので。
澤畑: 外へ出るときのワクワク感ってのは、それはもうあるね。

(なーるほど、そういえば、「外へ出る」ワクワク感って、誰にでもありそうだな。
コワサ半分でドキドキすることも。)
 
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